お焼香は何回ですか?
大谷派では「2回」です。 また、焼香前に一度お香を戴く(額に近づける)所作をする人をよく見ますが、当派の作法ではありません。
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①ご本尊を仰ぎ見る
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②片方の手を卓端に添え、 香を2回つまんで香炉へ ※香をおしいただく必要はありません |
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③合掌 | ④礼拝(軽く頭を下げる) |
仏教で香を用いる場合には以下の四つの意味があります。
1.香の香りを手向けることによって、佛をお敬いする。
2.自身の体臭を消すことによって、気分をさわやかに保つ。
3.香の香りを極楽の香りになぞらえ、極楽世界を思い描き、往生を願う。
4.香の煙の姿から、いよいよ己の無常をさとる。
1.香の香りを手向けることによって、佛をお敬いする。
2.自身の体臭を消すことによって、気分をさわやかに保つ。
3.香の香りを極楽の香りになぞらえ、極楽世界を思い描き、往生を願う。
4.香の煙の姿から、いよいよ己の無常をさとる。
参照:『真宗大谷派お内仏のお荘厳』『お内仏のお給仕と心得』